中国語

【苦手を克服!】中国語のリスニング力を鍛えるコツを徹底解説!

「中国語のリスニング力が伸びなくて悩んでいる」「効率よく中国語のリスニング力を伸ばすコツって?」

中国語を学習している方なら、誰でも一度はリスニングの壁にぶつかると思います。

本記事では、なぜ多くの人が中国語のリスニングに苦手意識を持つのか、またどうすれば効率よくリスニング力を鍛えられるのかについて解説しています。

あなたの中国語のリスニングに関するお悩みを解決する大きな手助けになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

りゅうちゃ
りゅうちゃ
一緒にリスニングの悩みを解決しましょう!

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中国語のリスニングが難しい理由

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現在、この記事をご覧になっている方のほとんどは、中国語のリスニングが非常に難しいと感じている方だと思います。中には、長年中国語の勉強をしているのに一向にリスニング力が伸びない、という方もいるのではないのでしょうか。

実は、日本人にとって中国語のリスニングは、数ある言語の中でも特に難しく感じてしまう言語の1つに入ります。

日本人が中国語のリスニングを難しいと感じる理由は大きく分けて3つです。

中国語のリスニングが難しい3つの理由
  • 1音節1単語の単語が多い
  • 「4声+軽声」からなる声調の概念
  • 漢字が読めてしまう

1音節1単語の単語が多い

「1音節1単語」というのは、1つの単語が1つの音で構成されているという意味です。非常に文法的で理解しづらいので、具体例に置き換えて説明させていただきます。

例えば、日本語の「食べる」であれば、3音節で1単語「飲む」であれば2音節で1単語と定義します。

上記のように、日本語は多音節で1単語のものが多いのですが、中国語は基本的に1音節で1単語なのです。

同じ「食べる」でも中国語では「吃(chī)」、「飲む」も「喝(hē)」という1音節の単語になります。つまり、複数音節で構成されている日本語と違い、1音節で構成されている中国語の単語は聞き取りづらいというわけです。

「4声+軽声」からなる声調の概念

中国語には、他の言語と違って、4声と軽声の概念が存在します。同じピンインを持っていたとしても成長が違えば、下記のように全く意味の違う言葉になってしまいます。

例) 妈(mā:母親)麻(má:痺れる)马(mǎ:うま)骂(mà:叱る)

リスニングの際には、この声調をしっかりと聞き分けなければならないため、普段声調を意識して会話していない日本人は、中国語のリスニングに苦労するのです。

りゅうちゃ
りゅうちゃ
外国の方が「はし(橋)」「はし(箸)」を混同してしまう感覚に似ていますね!

漢字が読めてしまう

日本人が中国語を勉強する際に厄介なのが、漢字が読めるがゆえに、感覚で中国語の意味がわかってしまうという点です。

これは一見、いいことのように思えますが、リスニングの際には大きな弊害となります。後ほど詳しく解説しますが、リスニングにおいては頭の中で聞き取った内容をしっかりイメージできているかが重要になってきます。

中国語の基礎ができていない人でも、漢字が読めてしまうと、筆記的な能力が伸びていると勘違いしてしまうため、相対的にリスニングが全然できていないと感じてしまうのです。

暗記が得意な人ほど、上述した現象に陥りがちなので注意しなければなりません。

中国語のリスニング力を鍛える3ステップ

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本章では、リスニング力を鍛える具体的な3つのステップについて解説していきたいと思います。リスニング力は、正しいステップを踏むことでより効果的に鍛えることができます。

リスニングの3ステップ
  1. 文の構成要素を理解する
  2. 発音を理解する
  3. 音声処理のスピード向上させる

文の構成要素を理解する

これは、文章を見ただけですぐに文章全体の意味が理解でき、さらには頭の中にその鮮明なイメージが浮かんでいる状態のことを言います。

例えば、「犬が目の前を歩いている」という文章があったとします。日本語であればすぐにイメージが浮かぶはずです。ではこれが、「狗狗走在我的眼前」と中国語に変換された時、全く同じイメージが浮かぶでしょうか?

ここでいう「文の構成要素を理解している」の「理解」の程度は中国語に変換された場合にも鮮明にイメージが浮かぶ状態のことを指します。

当たり前ですが、文章の意味がわからないのに、いきなり音声を聞いても理解できるはずがありません。ですので、まずはこの段階に達していない場合はまず、単語や短文など細かい単位での知識を身につけることを優先しましょう。

発音を理解する

「文の構成要素を理解する」ステップで文章をしっかりと理解できるようになったら、次にやるべきは、音をしっかり認識する力を身につけること、すなわち、正しい発音を身につけることです。

「発音を理解する」段階で初めて音源を用いて練習を行います。

今まで文字情報だけだった文章を、音情報と連動させるステップなので、最初は文を見ながら正しい音を聞いて、音読をします。

発音を理解するステップで大事なのは、漢字を見ただけで頭の中で発音できる状態になるまで反復練習することです。

音声処理のスピードを向上させる

パッと見て文の意味を100%理解でき、漢字の発音も再現できている場合、次にぶつかる壁は、「もっとゆっくり話してくれれば意味が理解できる」という状態です。

ここまでくれば、何をやらなければいけないかは明確です。つまり、ネイティブのスピードになれることです。

そのためにはシャドーイングディクテーションといった方法が有効です。後の章で詳しく解説させていただきます。

中国語のリスニング力を鍛える具体的な方法

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前章では中国語のリスニング力を鍛える基本的な3ステップについて解説しました。本章では、前章で解説した3ステップをより具体的に、効率よく実践できる方法を3つご紹介します。

中国語のリスニング力を鍛える3つの方法
  • 知識量を増やす
  • ディクテーション
  • シャドーイング

知識量を増やす

リスニング力を鍛える第1ステップである「文の構成要素を理解する」ためには、知識量を増やすことが先決です。

前述しましたが、文章の意味がわからないのにリスニングをしてもほとんど意味がないので、まずはしっかりと知識をつけるようにしましょう。

ディクテーション

リスニングの基礎を固める上で効果的なのが、ディクテーションです。ディクテーションをする際は、単語のディクテーションと短文のディクテーションに分けて行うようにしましょう。

単語のディクテーション

単語の書き取りでは、漢字だけでなくピンインと声調も一緒に覚えるために、漢字の上にピンインを書くようにしましょう。

そうすることによって、漢字とそのピンインを同時に覚えることが可能です。

短文のディクテーション

短文のディクテーションをする際は、音源を一回一回止めて行うのではなく、一定の長さで区切って行うようにしましょう。

短文のディクテーションの目的は、単語ベースではなく、あくまで文章として捉える力をつけることなので、音源は一定時間流し、頭で内容を記憶するようにしましょう。

また、聞いている途中でわからない単語が出てきても、ピンインと声調を書くようにしましょう。そうすることで、声調を認識する力が養われます。

大事なのは、ピンインと声調がしっかり聞き取れているかなので、リスニングをしながら文章全体の意味がわからなくても、音として認識できていれば問題ありません。

シャドーイング

「シャドーイング」とは、簡単に言えば音源の真似をすることです。音源の少し後を真似しながら辿ることで、「聞く・読む・発音する」を鍛えることができます。

またシャドーイングの際に選ぶ音源は、自分のレベルに合わせて内容やスピードを変えたりしましょう。

シャドーングの効果や方法に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参考ください。

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公開テストの受験

「音声処理のスピードを向上させる」段階に入ったら、1度試験を受けてみましょう。

中国政府が行なっているHSKや、日本中国語検定協会が実施している中国語能力検定試験では質の高いリスニングテストを受けることができます。

教科書や動画で勉強を続けていると、リスニングの伸びが感じられなくなってしまうので、どれだけリスニング力が伸びたかを測るためにも定期的に試験を受けましょう。

中国語のリスニング力を鍛えるコツ「まとめ」

以上、本記事では、中国語のリスニング力を鍛えるコツについて解説させていただきました。

中国語のリスニング力を鍛える上で重要なのは、リスニングの3ステップをしっかりと理解し、実践することです。

リスニングの3ステップ
  1. 文の構成要素を理解する
  2. 発音を理解する
  3. 音声処理のスピード向上させる

また、本記事で紹介した方法で上記の3ステップを行うことで、以前よりも効率よくリスニング力を向上させることが可能です。ぜひ実践してみてください。

りゅうちゃ
りゅうちゃ
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!